2022-23モデルの試乗会に行ってきました!
試乗会は来季新作のスノーボードやビンディング、ゴーグルやグローブなどをいち早く試用することができる貴重なイベントです。
そして今回はゴーグルの、OAKLEY【LINE MINER L】に注目してみたいと思います。
OAKLEY LINE MINER Lを試着してみたレビューや評価、どんな人におすすめかを解説していきたいと思います。
そのほかのスノーボード試乗レビューはこちら!
あくまで個人的な見解になりますので、参考程度に見てください^^
今回試着したゴーグル
OAKLEY LINE MINER L DARK BRUSH 22-23モデル
メーカー希望小売価格 | 17,050円(税込)~ |
レンズ形状 | 平面レンズ(シリンドリカルレンズ) |
レンズの特徴 | ハイコントラストレンズ(PRIZM DARK GREY) |
可視光線透過率(VLT) | 11%(晴天~曇天が1番見やすい) |
レンズ交換方法 | オーソドックスタイプ |
ジャパンフィット対応 | ○ |
ヘルメット対応 | ○ |
メガネ対応 | ○ |
ストラップタイプ | ベルト |
ストラップ幅 | 50mm |
サイズ | ラージフィット(オークリーのサイズで) |
その他 | – |
OAKLEY LINE MINER Lの特徴
2022北京オリンピックで、Lサイズを平野歩夢選手、Mサイズを岩渕麗楽選手が使用していたことでも有名なラインマイナー。見た目もカッコいいのですが、それ以上にラインマイナーは性能とコスパが非常に魅力的なゴーグルなんです!
オークリーのゴーグル最大の特徴は、やはりPRIZMレンズテクノロジーでしょう!
・PRIZM=色調やコントラストを強調し、細部まで視界をくっきり見せる技術
色彩や奥行きのコントラストがハッキリするので、目では見えない地形が見やすくなります。見えなかった凹凸が見えやすくなるだけで恐怖心が消え、今まで攻められなかった滑りができるでしょう!
PRIZM DARK GREYレンズの見え方は下記の画像のような感じです。
またラインマイナーLのワイドな平面レンズは画期的に視界が広く見やすいです!
理由としては、
・ゴーグルが薄い
・レンズが限りなく顔に近い
この2点のおかげで、下方向や横方向の視界がかなり広く感じられます!個人的には、キッカーやグラトリなどでトリックをする時に、雪面が近く感じるので安心感を感じました^^
下記の画像は、同じオークリーのラインマイナーとフォールラインの厚みを比較したものです。画像で見る限りラインマイナーのほうが薄いのがわかります。
ラインマイナーLのレンズ交換は、オーソドックスなはめ込み式タイプになります。慣れてしまえば装着に1分もかからないし、フルフレームタイプのゴーグルのほうが耐久性もあります。
ラインマイナーLのサイズ感はオークリーではラージサイズで、顔の大きい人でもフィットしやすい作りになっています。
僕は頭のサイズが大きいので平均的な感想は伝えられませんが、同じように大きな人には参考になると思います。
・ビーニー装着時:63.5~64cm
・ヘルメット内寸:62.5cm~65cm
装着感はというと、ビーニーの上からなら全然問題ないつけ心地!ただオークリーのストラップはベルトタイプなので、装着に慣れるまでビーニーがズレやすいのが少し面倒でした。
ヘルメット(GIRO XLサイズ)装着時は、ストラップの長さを最大まで伸ばしましたが、頬骨や鼻周りに少し圧迫感がありました。ただ一般的な頭の人なら問題ないサイズです!フィット感だけは装着してみなければわかりませんが。
ベルトタイプはヘルメットのベルトフックに通しやすいので、ゴーグルをヘルメットの上に装着する人にとても向いています!
ジャパンフィットなので日本人の大抵の鼻に合うようになっています!
OAKLEY LINE MINER Lの総合評価
LINE MINER Lの個人的な評価ですが、
・PRIZMレンズで視界クリア!
・トリックしやすい視界の広さ!
・平野歩夢選手と同じゴーグル!
・性能に対してコスパが最強!
という感じです!
ゴーグルから見える景色がくっきりしていて、いつもよりトリックしやすく感じるワイドな平面レンズ!これからスノーボードを始める方にも、グラトリやジブ、キッカー好きにも向いているゴーグルです!
平野歩夢選手のモデルもクールな色使いでかっこいいですね!
現在DARK BRUSHのフレームは21-22型落ちモデルしか売ってないみたいです。機能は昨シーズンモデルと全て同じなので型落ちのほうが安くてお得です!
人気モデルのラインマイナーは種類も豊富ですね^^