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ターンをする時につま先やかかとがうまく踏み込めない。荷重をかけづらい。
そんな悩みをお持ちの方は、バインディングのフットベッド(ガスペダル)を調整してみましょう!
フットベッドとはバインディングの部品の一部で、ブーツを乗せる場所になります。衝撃吸収や柔軟な操作を可能にするクッション性の素材から、反発力を高めた硬めのものまで様々です。
フットベッドを調整すると、
足の力を板にうまく伝えることができる
という効果を得られます。
ほんのわずかな調節で滑りやすさは変わります。
ということで今回は、バインディングのフットベッドの調整を解説したいと思います。
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フットベッド(ガスペダル)の調整に必要な道具
ブランドや製品により調整方法は様々。 RIDEの場合はドライバーで調節しますが、工具無しで調整できるものも多数あります。
フットベッド(ガスペダル)の調整方法
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メーカーや製品によりフットベッドの調整方法は異なります。
今回解説するRIDE【A-8】の場合は、1枚のフットベッドをつま先側かかかと側にずらす調整方法になります。FLUXなどのバインディングは、つま先側とかかと側を別々に伸ばせるのでRIDEより細かい調整が可能です。
まずは、フットベッドとブーツの位置が合っているか確認します。この状態だとかかと側がはみ出しすぎで、つま先側がフットベッドに乗りすぎています。
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位置の目安ですが、つま先側は足の指の付け根の下にフットベッドがありしっかり踏み込めるのがベストです。
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かかとは基本的に全体がフットベッドに乗っていると踏み込みやすいと思います。
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調整の仕方ですが、フットベッドのビスをドライバーで緩め前後に動かすだけです。
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フットベッドを前に動かすとつま先側に、後ろだとかかと側に寄せることができます。
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つま先、かかと側共に丁度良く合わせることが出来ました!
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その他のバインディング調整
バインディングには、上達しやすい細かなセッティングがいろいろ用意されています。
セッティング1つで滑りの上達に違いがでるのがスノーボードのおもしろいところです。
ご自分に合うセッティングが見つかるといいですね^^
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