バインディングのストラップを調整する方法と効果を解説!

バインディングのストラップを調整する方法と効果を解説!

バインディングの部品であるストラップには、足首側を固定するアンクルストラップと、つま先側のトゥストラップがあります。

ストラップには、

ブーツとバインディングをしっかり固定する

という役割があります。

ストラップはしっかり固定するほど反応の良い操作性があり、少し遊びをもたせればプレイフルな感覚を得られます。

ただストラップがブーツの中心にセッティングされていないと、操作性やフィット感をしっかり得られなくなります。また滑走中にストラップが外れてしまうアクシデントにつながる場合もあり危険です。

ストラップを正しい長さと位置に調整し、ご自分のブーツにピッタリ合わせていきましょう!

スポンサーリンク
レクタングル広告(大)

ストラップの調整に必要な道具

バインディングの位置を調整する金具

ブランドや製品により調整方法は様々。 基本的に工具無しでできるものとドライバーが必要なものに分かれます。

ストラップの調整方法

まずはご自分のブーツの中心にストラップがセットされているか確認します。アンクルストラップ、トゥストラップともに中心より左側にずれているのがわかります。

ストラップの調整は、ブーツを履いて行うとピッタリに合わせられます。

ストラップが中心からずれているバインディング

ストラップの長さを調整するアジャスター(パッチンと止める部品)を手で外します。

今回はRIDEのバインディングですが、サロモンやFLUXなど調整がビスやドライバーを使用するメーカーもあったりします。パーツこそ違いますが、その部分さえ緩めればやることはほとんど変わりません。

ストラップの長さを調整するためにアジャスターを開いた様子

この状態でストラップの位置を調整します。

アンクルタンの位置を調整しストラップの長さを変える

トゥストラップも同様、アジャスターを外し調整します。

アジャスターを外し、トゥストラップの長さを調整する

あとは、ストラップがブーツの中心に来るように合わせるだけです。

ストラップがブーツの中心に揃ったバインディング

その他のバインディング調整

バインディングには、上達しやすい細かなセッティングがいろいろ用意されています。

バインディングの設定をしたいけど、部品の名前や役割がよくわからない!そんな悩みありますよね?今回の記事では、バインディングを分解しパーツ1つ1つから解説。またバインディングの調整に必要なドライバーの規格のご説明など合わせて解説しています!
RIDEやUNIONなどで使われているミニディスクではセンタリングできる溝がありません。そんな時は、ヒールカップをずらしてセンタリング調整をします。 今回の記事は、ヒールカップをずらしたバインディングのセンタリング方法を解説していきます!
フォワードリーン調整で得られる効果は「前傾させたハイバックがブーツと密着し、反応の早い動きができる」こと。特にカービングでクイックな切り返しができるメリットがあります。今回の記事は、バインディングのフォワードリーンの調整方法と効果を解説!
ハイバックのローテーションを調整することで「膝を内側に入れる姿勢がとりやすい」「ヒールサイドターンがやりやすい」など、すべてのスタイルのボーダーにとって良い効果があります。調整したことがない人は、ぜひ1度自分の滑りに合うか試してほしいです。
フットベッドを調整すると、足の力を板にうまく伝えることができます。ターンをする時につま先やかかとがうまく踏み込めない。荷重をかけづらい。そんな悩みをお持ちの方は、バインディングのフットベッド(ガスペダル)を調整してみましょう!

セッティング1つで滑りの上達に違いがでるのがスノーボードのおもしろいところです。

ご自分に合うセッティングが見つかるといいですね^^

?

スポンサーリンク
レクタングル広告(大)
レクタングル広告(大)

【ブロガーの十戒】クリックをください!クリックが無いと泣きたくなります!

【ブロガーの十戒】フォローされると心の底からよろこびます!