バインディングの部品であるストラップには、足首側を固定するアンクルストラップと、つま先側のトゥストラップがあります。
ストラップには、
ブーツとバインディングをしっかり固定する
という役割があります。
ストラップはしっかり固定するほど反応の良い操作性があり、少し遊びをもたせればプレイフルな感覚を得られます。
ただストラップがブーツの中心にセッティングされていないと、操作性やフィット感をしっかり得られなくなります。また滑走中にストラップが外れてしまうアクシデントにつながる場合もあり危険です。
ストラップを正しい長さと位置に調整し、ご自分のブーツにピッタリ合わせていきましょう!
ストラップの調整に必要な道具
ブランドや製品により調整方法は様々。 基本的に工具無しでできるものとドライバーが必要なものに分かれます。
ストラップの調整方法
まずはご自分のブーツの中心にストラップがセットされているか確認します。アンクルストラップ、トゥストラップともに中心より左側にずれているのがわかります。
ストラップの調整は、ブーツを履いて行うとピッタリに合わせられます。
ストラップの長さを調整するアジャスター(パッチンと止める部品)を手で外します。
今回はRIDEのバインディングですが、サロモンやFLUXなど調整がビスやドライバーを使用するメーカーもあったりします。パーツこそ違いますが、その部分さえ緩めればやることはほとんど変わりません。
この状態でストラップの位置を調整します。
トゥストラップも同様、アジャスターを外し調整します。
あとは、ストラップがブーツの中心に来るように合わせるだけです。
その他のバインディング調整
バインディングには、上達しやすい細かなセッティングがいろいろ用意されています。
セッティング1つで滑りの上達に違いがでるのがスノーボードのおもしろいところです。
ご自分に合うセッティングが見つかるといいですね^^
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