スノーボードのワックスがけで重要なこと。
それは、スクレーパーで余分なワックスをしっかり削り取ることです。
でも何度もワックスを削っているとスクレーパーの角が丸くなって削りづらくなってしまうんですよね。
本体は全然壊れてないのに、削る部分だけ消耗して交換。
スクレーパーもなかなかお高いし、なんだかもったいない気分になりますよね。
そんな時は、紙ヤスリを使ってスクレーパーを研ぐことをオススメします!
まるで新品のスクレーパーなんじゃないかってくらい切れ味がよくなりますよ^^
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今回の記事は、スノーボードのスクレーパーの研ぎ方とオススメの商品をご紹介します!
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スクレーパーを研ぐ為に必要な道具
スクレーパー
角が丸くなって削りづらくなったスクレーパーを用意します。
紙ヤスリ
紙ヤスリは100円ショップで売っているもので十分使えます!100番台~400番台くらいがキレイに研ぎやすいかなと思います。
100番・・・荒研ぎ用
240番・・・荒研ぎ用
400番・・・仕上げ用
角材
まっすぐ平らに研がないとスクレーパーがガタガタになってしまうので、直角のものに当てて研ぐのがベストです!
角材も100円ショップなどで売っているものでOK!直角になっているものでスクレーパーより長いものがおすすめです。
また、木材じゃなくても代わりになるようなものがあればOK!僕の場合はiPhoneの空箱がしっくりくるんですよね~。
あっ、でも研ぐ時にiPhoneの空箱に傷がつくので大事なものを使うのはやめましょう!
キッチンペーパー
ヤスリがけした時のスクレーパーを拭いたり、カスを取ったりします。キッチンペーパーも100円ショップなどで購入できます!
マット
ヤスリがけで床や台を傷つけないように、何かしらのマットがあると便利です。
リムーバー
スクレーパーに付着したワックスをキレイに取ります。リムーバーはどのメーカーのものを使っても問題ありません。
ワックスがついたままでも問題ないので、無理に用意する必要はありません。
スクレーパーの研ぎ方
角が丸くなってきたスクレーパーを用意。
平らなマットなどに100番のヤスリを置き、角材や直角のもので押さえる。
角材にスクレーバーを当てながら荒研ぎする。スクレーパーをまっすぐ研ぐことが重要です!
研ぎカスが出るのでキッチンペーパーで拭きましょう!
ある程度研げたら240番に変えて、同じように荒研ぎする。
仕上げ用に、400番のヤスリでなめらかにしていく。
スクレーパーの角が鋭角に復活しました!
スクレーパーの研ぎ方はこれで完了です!
次にスクレーパーについたホットワックスの落とし方をご紹介します!
ベッタベタのスクレーパーを用意する。
リムーバーをキッチンペーパーにつける。床にリムーバーがつかないように気をつけましょう!
あとはひたすらスクレーパーを拭きます。
これでピッカピカになりました!
おすすめのスクレーパー
「スクレーパーを研ぐのなんて面倒だ!」という方は、やはり新しいスクレーパーを購入するのがベストでしょう!
スクレーパーはプラスチック製が多く、どのメーカーでも作りに大差はありません。
好きなブランドや値段、サイズ感などで選ぶといいでしょう!
ただ一部金属製のスクレーパーもあります。
初心者の方はソールを削りすぎる恐れがあるので、まずはプラスチック製をオススメします!
ガリウム スクレーパー(Lサイズ)
ガリウム スクレーパー(Mサイズ)
スタンサーやマジックソールなどで有名な「エスラボ」から出している、カーボン配合のスクレーパーも人気があります!
カーボン配合なのでハリ感があり、キレのあるスクレーピングが出来ます。
サイズ感もよく、耐久性も強く、帯電防止効果で剥がしたワックスが付着しづらい。
またスクレーパーの「カド」が丸まりにくいってのが最大のメリットですね!
SLAB(エスラボ)カーボンスクレイパー
また毎回購入するのはお金もかかるし、エコの観点からも資源を無駄にしてしまいます。
そういう場合は、スクレーパーシャープナーという道具を利用するのもアリです。
これ1台あれば、いちいちヤスリなどを用意して地道に作業する必要がありませんから!
金額だけが悩みどこかな~って感じです。
ガリウム スクレーパーシャープナー
ガリウム スクレーパーシャープナーPRO
良いスクレーパーはワックスがけを楽にする
本来スクレーパーはあまり力をいれて研ぐものではありません。
でもスクレーパーの切れ味が悪いと、何度も何度も力いっぱい削ってしまいますよね。
それはただ疲れるだけじゃなく、ソールを傷つけてしまう原因にもなります。
力を入れないとワックスが削れないくらいになってきたら、スクレーパーを研ぐか交換をしましょう!
ワックスがけが絶対楽になりますよ^^
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