【22-23 HAND OUT GLOVES】スノーボード試乗会体験レビュー!

【22-23 HAND OUT GLOVES】スノーボード試乗会体験レビュー!

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2022-23モデルの試乗会に行ってきました!

試乗会は来季新作のスノーボードやビンディング、ゴーグルやグローブなどをいち早く試用することができる貴重なイベントです。

そして今回は、HAND OUT GLOVES【SPORT GLOVE】に注目してみたいと思います。

HAND OUT GLOVESのSPORT GLOVE、合わせてSPORT MITTENも試着してみたので、レビューや評価、どんな人におすすめかを解説していきたいと思います。

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そのほかのスノーボード試乗レビューはこちら!

スノーボードメーカーの23-24モデルの試乗会に行ってきました!試乗会は来季新作の板などを試し乗りできる貴重なイベントです。さまざまなフリースタイル&フリーライドボードに試乗してきましたので、レビューや特徴、どんな人におすすめかを解説します。
スノーボードメーカーの22-23モデルの試乗会に行ってきました!試乗会は来季新作の板などを試し乗りできる貴重なイベントです。さまざまなフリースタイル&フリーライドボードに試乗してきましたので、レビューや特徴、どんな人におすすめかを解説します。

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あくまで個人的な見解になりますので、参考程度に見てください^^

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今回試着したグローブ

HAND OUT GLOVES
SPORT GLOVE & SPORT MITTEN 22-23モデル

手が出せるグローブ ハンドアウトグローブ SPORT MITTEN 22-23モデル

メーカー希望小売価格 10,989円(税込)
グローブ形状 5本指タイプ & ミトンタイプ
サイズ XS S M L XL
防水透湿素材 HiPORA
インナーグローブ なし
特徴 クイック・ジップ・テクノロジー
パスポケット付き
カイロポケット付き

グローブのサイズの選び方

スノーボード用グローブに合う、手のサイズの測り方

XS S M L XL
手長 16-17cm 16.5-18cm 17.5-19cm 18.5-20.5cm 20-22cm
掌回り 18-19cm 18.5-20.5cm 20-22cm 22-23.5cm 23.5-25cm

今回試着したサイズは【Lサイズ】です。僕の手のサイズは【手長18.7cm】【掌回り22cm】で、通常のスノーグローブだとM~Lの中間といった感じです。

ハンドアウトグローブのSPORT GLOVE、SPORT MITTENの場合はLサイズを選びました。

理由は、

・インナーグローブをつけると、Mサイズだときつかったため
・手とグローブ内部の間に少し空気の隙間があったほうが、保温効果が高まるため

という感じです。

ブランドによってもサイズ感は違うのでできれば試着するのがオススメです!ネットで購入する場合は、あらかじめ手のサイズを測って選ぶのがよいでしょう!

HAND OUT GLOVES SPORT GLOVEの特徴

クイック・ジップ・テクノロジー

ハンドアウトグローブの手が出せるクイック・ジップ・テクノロジー

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グローブを付けたまま、手先を自由に使える画期的な機能!その名もジップ・ロック・テクノロジー!

なぜ手先が自由になるかと言うと、グローブの甲部分に取り付けられたジッパーを開いてそこから手を出せるようになっているのです。

グローブって極寒の雪山では絶対に必要なアイテムですよね。でもスマホを操作したり、ビンディングのセッティングをするたびにいちいちグローブを外す。1日1回くらいならよいのですが、これが10回20回となってくるとめちゃくちゃ面倒な作業です。

その面倒なグローブの付け外しをしなくてよい画期的な機能こそが、クイック・ジップ・テクノロジーなんです!

クイック・ジップ・テクノロジーで楽になることは主に、

グローブを付けたまま

・スマホが操作できる
・写真や動画の撮影ができる
・ビンディングのセッティングができる
・化粧直しができる
・ムレたグローブ内を換気できる
・バックパックから荷物を取り出せる
・ゴーグルのレンズを拭ける
・ワイヤーロックがつけれる

など、細々した作業がストレスフリーでできるようになります。もう外したグローブを股にはめて作業をしたり、リフト乗車時にグローブを落とすという凡ミスもなくなります笑

ちなみにファスナーを開いて倒れたグローブ先端部は、ゴム製リストストラップで本体と固定ができるので作業の邪魔になりません。

ウォータープルーフYKKジッパーで防水性も抜群!大きめのジッパータブも開閉がしやすくてとても便利です!

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パスポケット付き

パスポケット付きで機能性も充実なハンドアウトグローブ SPORT MITTEN 22-23モデル

出典:Hand Out Gloves

もう一つ便利な機能は、パスケースがついているところですね!グローブにICカードを入れられると、ゲートを通る時に楽です!

さまざまなパスケースも売られていますが、グローブにパスケースがついているタイプが1番扱いやすいと思っています。

また手の甲部分には、小型のカイロを入れられる別ポケットもあり気温の変化によって調節ができて便利です。

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HiPORA

インサートには防水透湿素材のハイポラを使用。ハイポラとは、外部からの雪や水滴などの侵入は防ぎ、内部でムレた蒸気は外に放出してくれるポリウレタン素材です。

グローブの中がムレると蒸気が凍結して凍傷する危険もあるため、防水透湿性のある素材はオススメです。

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5本指タイプとミトンタイプの違い

今回5本指タイプとミトンタイプの2種類を試着させてもらいました。それぞれにメリットやデメリットがあるので、自分に合った方を選ぶのが良いと思います。

グローブの種類のメリット・デメリットについてはこちらの記事をどうぞ!

スノーボードでのグローブの役割は寒さから手を守ること。日本の雪山は天気が変わりやすく保温性のないグローブは凍傷の危険性があります。また防水透湿性のある素材を選ぶことも重要。今回は、スノボ用グローブの選び方とおすすめのモデルをご紹介します!

ただハンドアウトグローブの場合は、クイック・ジップ・テクノロジーがあるのでミトンタイプをオススメします!

ミトンタイプのほうが保温性が優れているし、インナーグローブをつけていても装着しやすい。作業中もインナーグローブをはめれば寒くないですしね。

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別にインナーグローブの購入が必要

1点残念なのはインナーグローブが付いていないことです。

今回試着したのはスプリングシーズンだったのでインナー無しでも全然問題ありませんでしたが、ハイシーズンでの使用にはインナーグローブをつけたほうがよいかなという印象でした。

これは個人差にもよるので一概には言えませんが、冷え性の人や軽い凍傷によくなるような人はインナー必須でしょう!

スマホを操作する人は、タッチスクリーン機能のあるインナーグローブを選ぶといいでしょう!

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ハンドアウトグローブは、スノーボードグローブがもつ防水・保温・耐久性に加えて、誰もが求めていた作業性能をプラスした新しいグローブと言えます。

今までグローブに対して感じていたストレスが一切ない!何かをする度にいちいちグローブを外してイライラしていた、全ての人にオススメできるグローブです!

これからは、グローブを外すことなくスキーやスノーボードが楽しめるでしょう^^

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