スキー・スノーボード保険のおすすめの選び方と補償内容を解説!

スキー・スノーボード保険のおすすめの選び方と補償内容を解説!

冬のレジャーといえばスキーやスノーボードが定番ですね!

晴れた日の圧雪されたバーンを豪快にカービング。

キッカーやレール、グラトリで味わえる爽快感や達成感。

「スキー場って最高に楽しい!」

でもそのかわり、ウィンタースポーツには危険がいっぱい!

例えば、

  • 転倒によるケガ
  • 他人と衝突して大ケガをさせてしまう
  • コース外での遭難
  • スキーやスノーボードの盗難

など、気をつけていてもトラブルが起こるリスクがあります。

そんな時「スキー・スノーボード保険」に加入しておくと、万一のトラブルに対応することができます!

スノーボードをこれからはじめるという方は、特に加入をオススメします。

今回の記事は、スキー・スノボ保険について詳しく解説していきます。

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スキー・スノボ保険ってどんな保険?

スキーやスノーボード中のケガや、他人にケガをさせてしまった時の賠償、盗難、救助費用などに備える保険になります。

1日数百円から入れる保険もあり、スキー場に行く時だけ加入するなど、かなり自由度が高いのも魅力です。

スキー・スノボ保険の主な補償

  内容 例えば こんな場合も
死亡・後遺障害保険金 事故によるケガで死亡、または後遺障害が生じたときの補償 スノーボード中に他人と衝突
大ケガをし後遺障害に
階段から落ち、頭部を強打し死亡
散歩中、車に衝突され体を強打し後遺障害に
入院・通院保険金 事故での入院・通院に対する補償 スノーボードで他人と衝突、ケガをし入院、または通院 階段から落ちて骨折し入院、または通院
自転車に追突されケガをし入院、または通院
手術保険金 入院中、または通院中に受けた手術時に受け取れる補償    
賠償責任保険金 他人をケガ、または死亡させた
他人のものを壊したときの補償
スノーボードで滑走中、スキーヤーと接触し骨折させた 自転車で走行中に、歩行者に接触しケガをさせた
ベランダから花びんが落ち、他人の車にキズをつけた
携行品損害保険金 盗難被害やあやまって壊してしまったものへの補償 スキー場で板を盗まれた
デジカメを誤って落として壊した
 
救援者費用等保険金 遭難した際に適用される補償 捜索、救助活動費用
病院等への移送費用
救援者(家族など)の交通費や宿泊費用
 

などが、スキー・スノーボード保険の重要な補償内容になります。

 

スキー保険はどんな人におすすめ?

  • スキーやスノーボードの経験があまりない
  • バックカントリーなどコース外で滑ることが多い
  • キッカーやジブなど、危険をともなう滑りをする方
  • 家族で安心してスキーやスノーボードを楽しみたい

この中で1つでも当てはまれば、スキー・スノーボード保険に加入することをおすすめします。

…が、事故が起こってしまってからでは取り返しのつかないことになるので、スキー・スノーボード、またスキー場で楽しむ全ての人が加入することが重要だと感じています。

おすすめの保険と補償内容

スキーやスノーボードで1番不安なことと言えばやはり「他人をケガさせてしまう」ことだと思います。

後遺症や死亡させてしまった場合、慰謝料の相場は3000万円弱、中には1億円を超える賠償額になるとも言われています。そこで重要になってくるのが「個人賠償責任」の補償がついているかです。

たいていの保険プランを見ると、個人賠償の補償が2、3000万円くらいには設定されています。…が、もし損害を与えてしまった相手が2人だったらと考えたらゾッとしてしまいます。

なので今回は、個人賠償の補償が1億円以上に設定されている5社だけを選びました。

また個人賠償保険金以外に重要な、携行品損害保険金、救援者費用等保険金もしっかり補償されているプランを重視しました。

スキー・スノーボード保険に入るべきか悩んでいる方は、ぜひ参考にしていただければと思います。

1日から加入できる保険

PayPayほけん あんしんスキー&スノボ

PayPayほけん あんしんスキー&スノボ

出典:PayPayほけん

日額 180円~
月額 360円~
保険会社 損害保険ジャパン株式会社

2021年12月16日(木)より新しくスタートしたPayPay保険。PayPayアプリを利用している人なら1分で加入できちゃう手軽さが最高に便利!

1日180円から入れるので「1シーズンに2、3回しか行かない」「試しに利用してみたい」ような方にお手軽な保険です!お手軽と言っても保証内容は充実しているので安心の保険です。

プランも「お手軽」「基本」「安心」の3パターンから選べて、1日のみ、3日間などの「期間選択型」や月額払いの「1年型」などが選べます。

家族で入る場合は「1年型」1択のようですが、低価格であり期間中の解約もOKなので非常に入りやすいです。月2回以上スキー・スノーボードを利用する場合は1年型のほうがお得になります。

また、PayPay残高を使って保険料の支払いができるので支払いが簡単!申し込みもアプリから数分でできちゃうので、加入するのを忘れていた場合でも、出発当日に加入すればOK!

PayPayボーナスも決済額の1%が付与されるのでお得感があります。

個人的には今シーズンから利用しているスノボ保険で、出発の朝にアプリをポチッと押して加入してます!

スキー場のトラブルから身を守るスキー・スノーボード保険。「保険って手続きが面倒!」って思いますよね?でも、PayPayほけん あんしんスキー&スノボは、PayPayアプリ利用者なら最短1分で加入できます!今回はPayPayほけんの加入方法を解説します。

メリット

  • 1日単位で加入できる
  • PayPay残高で払える
  • アプリで簡単に加入できる
  • PayPayボーナスが貯まる
  • 加入したその日に保険が適用される
  • 日常生活のアクシデントもサポート(1年型のみ)
  • 示談交渉サービス有り

保険料も4社の中で1番安いので、その分補償は少々ライトな気もします。「期間選択型」を選んだ場合は、スキー場でのトラブル以外は補償対象外になるので気をつけましょう!

またバックカントリーが好きな人は、救援者費用が100万円までしか補償されないので、別の会社の保険を選ぶほうが良いかもしれません。ただしアイゼンやピッケルなどを使うような登山になると、山岳保険など別の保険で対応しないといけない場合もあるので、保険会社に確認をしたほうがいいでしょう。

またコース外などを意図的に滑走して遭難した場合には、保険の対象にならない可能性があります。

デメリット

  • 「期間選択型」はスキー、スノーボード中以外の事故は補償対象外
  • PayPayアプリでしか支払いができない
  • 救援者費用が100万円までしか補償されない

こんな方におすすめ!

・スキー・スノーボードはシーズン中に2、3回くらいしか行かない
・出発当日まで保険に加入するのを忘れていた人
・PayPayアプリをよく使う
・スキー・スノボ保険に試しに加入してみたい

1ヶ月から加入できる保険

PayPayほけん ちょこっと保険 スキー・スノーボードプラン(旧Yahoo!保険)

PayPayほけん ちょこっと保険 スキー・スノーボードプラン

出典:PayPayほけん

月額 320円~
保険会社 三井住友海上火災保険株式会社

以前はYahoo!保険のちょこっと保険というプランでしたが、2022年度からPayPayほけんに移管されました。

上記のPayPay保険はPayPayアプリを持っている人専用の保険ですが、こちらはYahoo!ウォレットに登録している人限定の保険になります。

月額単位で、申込みの翌日から利用可能。PayPayほけんよりフットワークは重いようですが、保証内容はこちらも充実しています。

スキー・スノーボード中はもちろん、日常生活のアクシデントもサポート。プランも「スモール」「ミディアム」「ラージ」の3つから補償を選べ、さらに自分に合ったカスタマイズもできる。

メリット

  • 日常生活のアクシデントも補償
  • 保険をカスタマイズできる
  • 示談交渉サービス有り
  • 加入者限定の生活サポートサービスがある

加入者限定の生活サポートサービスでは、

  • 近くにある救急病院を知りたい
  • 介護の方法を教えてほしい
  • 法律相談にのってほしい
  • 冠婚葬祭について詳しく知りたい

などの相談ができます。

デメリット

  • 免責金額あり(1回の事故につき5,000円)
  • Yahoo!ウォレットでしか支払いができない

こんな方におすすめ!

・救援者費用の補償を充実させたい
・自分に合った保険にカスタマイズしたい
・Yahoo!ウォレットに登録している

au損保 スキー・スノーボード向け保険(ケガの保険 日常の事故)

au損保 ケガの保険 日常の事故

出典:au損保

月額 410円~
保険会社 au損害保険株式会社

au損保の保険ですが、ドコモやソフトバンク、それ以外のユーザーでも問題なく加入でき、同様の補償が受けられます。

支払い方法も「クレジットカード払い」以外に「auかんたん決済」「au PAY」「コンビニ払い」と豊富です。「コンビニ払い」にしたい人は、au損保1本でしょう。

スキー場のトラブル以外に、日常のアクシデントにもサポート。プランも「ブロンズ」「シルバー」「ゴールド」の3つから選べ、入院保険金、死亡・後遺障害、携行品損害の補償が高いのもポイント。

メリット

  • au以外でも契約できる
  • 日常のトラブルにもサポート
  • 「熱中症補償」などの特約もある
  • 支払い方法が豊富
  • 入院保険金、死亡・後遺障害、携行品損害の補償が充実

スノーボードで遭難をすると、救助費用に数十万~数百万円の費用がかかると言われています。もし自分があやまって遭難してしまったことを考えると「救援者費用保険金」の補償は絶対に必要だと感じます。

au損保のスキー・スノボ保険では「シルバー」以上のプランでないと「救援者費用保険金」が補償されません。ですので、シルバー以上のプランを選ぶことをおすすめします。

また、夫婦や家族で保険に加入することができないので、1人で保険を利用する人以外は加入することができません。

デメリット

  • 「救援者費用保険金」がシルバー以上のプランでないと補償が受けれない
  • 「本人タイプ」しか選べない

こんな方におすすめ!!

・auユーザー
・死亡・後遺障害、携行品損害の補償を充実させたい(ゴールドコースの場合)
・入院保険金を手厚くしたい
・コンビニ払いにしたい
・個人のみで入会をしたい人

クレジットカード会員が加入できる保険

三井住友カード ポケット保険 スキー・スノーボードコース

三井住友カード ポケット保険 スキー・スノーボードコース

出典:三井住友カード

月額 610円~
保険会社 三井住友海上火災保険株式会社

三井住友カード会員なら加入できるスキー・スノーボード保険です。
すでに会員の方なら他の保険にわざわざ入会する手間がなく便利ですね!

補償内容も全体的に充実していて安心感があります。

メリット

  • カード会員の方は手続きが簡単
  • 保険期間中は、スキー・スノーボード中以外でも保険が適用される
  • 補償内容をカスタマイズできる
  • 死亡・後遺障害、携行品損害の補償が充実
  • 示談交渉サービス有り

1点、携行品損害と日常生活賠償に免責(自己負担)があるのであらかじめ保険会社に確認する必要があります。(※免責金額は1回の事故につき5,000円のようです。)

デメリット

  • 携行品損害と日常生活賠償に免責あり
  • 三井住友カード会員でないと加入できない
  • 翌日からしか補償されない
  • クレジットカード払いしかできない

こんな方におすすめ!

・三井住友カードをすでに持っている
・自分に合った補償内容にカスタマイズしたい
・死亡・後遺障害、携行品損害の補償を充実させたい(Lサイズの場合)

エポスカード エポラク障害保険 スキー・スノボコース

エポラク障害保険 スキー・スノボコース

出典:株式会社エポスカード

月額 410円~
保険会社 三井住友海上火災保険株式会社

エポスカード会員なら加入できるスキー・スノーボード保険です。

なんといっても日常生活賠償保険金が1億~3億円、救援者費用保険金も100万~500万円まで補償されるので安心感がかなりあります。

メリット

  • 日常生活賠償保険金額が1億~3億円と充実している
  • 救援者費用等保険金額も充実
  • 日常生活におけるケガや賠償もサポート
  • 示談代行サービスの特約がある

それにくらべ、入院・通院保険金の補償はあまり充実していないように感じます。

デメリット

  • 入院・通院保険金の補償がいまいち充実していない
  • クレジットカード払いしかできない

こんな方におすすめ!

・エポスカードをすでに持っている
・日常生活賠償保険金額の補償を充実させたい
・死亡・後遺障害、救援者費用の補償を充実させたい

以上、スキー・スノーボード保険5社を比較してみました。
あとは自分の生活スタイルに合う保険を選んでいただければいいでしょう!

注意!

スキー・スノーボードの保険で注意したいのが、自動車事故などの賠償が補償されません。車でスキー場まで行く人は、自動車保険の個人賠償責任特約などでカバーをする必要があります。

別の保険でまかなえる場合も

スキー・スノーボード保険を検討する前に、すでに加入している保険と補償が重複していないか確認することをおすすめします。

入院や通院、手術などの補償は生命保険で、個人賠償補償は自動車保険や火災保険、クレジットカードなどの特約(オプション)として加入していたり加入できる場合があります。

ちなみに我が家の火災保険には個人賠償責任保険の特約がついているのですが、補償額が一千万円だったため用心のためスキー・スノーボード保険に加入しています。

安全にスキー・スノーボードを楽しむために

僕はスノーボードをしに行くときは、必ずスキー・スノーボード保険に加入しています。

1番の理由は、万が一の事故のためです。

保険未加入で損害賠償責任を負ってしまったら…考えただけでゾッとしますからね。

また保険に入ることによって、安心感もうまれます。

ただ、だからといってまわりに迷惑をかけるような滑りは絶対にしません。

相手にケガをさせないように、自分がケガをしないように、意識しながら楽しんで滑ってます。

みなさんが、ご自分に合ったスキー・スノーボード保険を見つけられたらうれしいです(^^)

 

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