近々道外に引っ越しをすることになり、引っ越しの荷物を梱包していたのですが、ふと
「そういえば自転車ってどうやって配送するんだろう?」
って思ったんですよね。
自転車はどうしても手放したくなかったので、自転車を配送できる業者を検索してみたらいいとこを見つけましたよ。
その名も、自転車専用の宅配システム「シクロエクスプレス」です!
西濃運輸のカンガルー自転車輸送便などいくつか業者もあったんですが、料金の面でシクロエクスプレスが1歩リードという感じだったので今回お願いしてみることにしました。
なお、シクロエクスプレスは引っ越し以外にも、出張や旅行、自転車レースの大会に出場する人などにもよく利用されているようです。
シクロエクスプレスの配送料金
まずは気になる料金ですが、下記が片道の料金表になります。(2020年5月現在)
北海道から埼玉まで配送したい場合は、
配送料金¥6,000(税別)
配送キット代¥3,400(税別)
計¥9,400(税別)+消費税¥940=¥10,340
になります。
シクロエクスプレスの申し込み方法
お申込はホームページから!まずはTOPページから「お申込み」をクリック
次にご利用種別を選びます。
今回は「配送キット+自転車の輸送」を選びましたが、自転車を入れるケースがあれば「自転車の輸送のみ」など用途に合わせて選ぶことが出来ます。
ちなみにシクロエクスプレスで取り扱い可能な輪行箱は限られているので、こちらで確認してから注文したほうがよいです。
お客様情報を入力し次へ。
配送キットの配達先を入力し次へ。この住所に集荷しに来てもらいます。
お届け先(引っ越し先)を入力し次へ。
引っ越し・旅行・転勤以外にも、オークションの送り先に配送したり、自転車の大会などでは会場や宿泊先のホテルに送ってもらったりも出来るので、いろいろな目的の人が使えるサービスになっていますね。
配送する自転車の情報を入力し次へ。
配送スケジュールですが、今回は片道を選んだので往路のみの入力をし次へ。
申込内容を確認し問題がないかチェックする。
申込内容に問題が無ければ、ご希望の支払方法から決済をします。
※上記の画像の料金は以前のものになります。
【注意!】
私が決済をした時の事ですが、コンビニ決済からカード決済に変更しようと思い、支払方法をキャンセルしたのになぜか戻れずコンビニ決済に決まってしまったという問題が発生しました。
担当の方にメールをしたら、再度最初から注文をし直してくださいという面倒な事になりました。ですので、決済は間違えないように一発勝負で選びましょう!
指定日に配送キットが届く
かなり大き目なダンボールで届きます。
開けると梱包用のダンボールや緩衝材、それに梱包方法の簡易マニュアルが入っています。
自転車の梱包方法
届いたダンボールに入っている梱包方法の簡易マニュアルだと細かい指示がわからないので、こちらの記事に細かな梱包方法を掲載しておきますので、梱包する方は覗いてみてください。
またシクロエクスプレスのホームページにも梱包方法がPDFで確認できるのでそちらも参考にどうぞ。
梱包方法(pdf)
ちなみに輪行袋などは受け付けてませんが、自分で用意したダンボールや輪行箱に梱包することは可能だそうです。
その場合、縦・横・高さの合計が260cm以内の段ボールに梱包をしてください。
それ以上は受け付け出来ないそうです。
また上記でも説明しましたが、シクロエクスプレスで受け付けている輪行箱は限られているので、こちらから確認して注文した方がトラブルにならずに済みます。
参考までに、下記の輪行箱ならシクロエクスプレス以外にも、西濃運輸カンガルー自転車輸送便、佐川急便の飛脚ラージサイズ宅配便でも取り扱い可能になります。
良いところは、
・見た目が良い
・折り畳み式でコンパクトに収納できる
・耐久性に優れた丈夫なプラスティック段ボールを採用
・雨にも強いので何回でも使用できる
・持ち運びに便利な取っ手付き
シクロエクスプレスのダンボールは保管する時にかなりかさばります。
それに比べてQBICLE(キュービクル)の輪行箱は厚みが全然ないので隙間に収納出来ます。
でも最大の強みはなんといっても耐久性ですね!
シクロエクスプレスは普通のダンボールなのでまぁ2、3回使うのが限度かなぁと感じてます。
ちなみに僕は2回利用してますが、次で限界かなと思ってます(汗)
QBICLE(キュービクル)の場合はダンボールがプラスチックでできているので、あまりに強い衝撃でもない限りは使い続けられると思います。
僕はたまにしか利用しないので、シクロエクスプレスのダンボールで全然問題ありませんが、毎回大会に出るようなアスリートな人には特に向いています!
大事な愛車を守るためには持っていても良いかもしれませんね。
1点注意したいのが、PROサイズの方は収納時にハンドル・ホイール・ペダル等をフレームから外す必要があります。
自転車の梱包に慣れてない人はスタンダードサイズの方が良いと思います。
指定日に佐川急便が集荷に来る
指定した日に集荷に来てもらえるので、それまでに余裕をもって梱包を終わらせておきましょう。
伝票は専用のものをドライバーさんが持ってくるので用意する必要はありません。
梱包用のダンボールの底は重さで抜けやすいので、特に厳重に布のガムテープで固定するのがおススメです。
配送先に届くまで愛車とはしばらくお別れになります。さみしい…。
指定日に配送先に届く
待ちに待った愛車が配送先に届きます。待ってました~♪
チャリを組み立てるのが少しめんどいですが、乗り出せばもう気分はご機嫌ハッピーです!
シクロエクスプレスを利用してみて
今回道外への引っ越しだったので、愛車を手放すか運ぶか悩んでました。
北海道へ来るときは車で来たので自転車を分解してトランクに積んで来ることが出来ましたが、今回は車を手放したので配送するしか方法がなかったんですね。(チャリこいでフェリー乗ってとか強引に来ることも出来ましたが…。)
それでなんとか安く安心して自転車を配送出来ないかなぁと思って調べたらこの「シクロエクスプレス」を発見したんですよ。
申し込みも簡単でしたし、配送初心者の私には配送用のキットがあるのがありがたかったですね。
梱包は慣れてないと少し大変かなとは思いましたが、一つづつ説明を見ながらやれば問題ないレベルでした。
やっぱり引っ越し先でも大切な愛車に乗りたいですからね~。