「車で北海道まで行ってみたい!」
「フェリーでニセコ遠征って実際いくらかかるの?」
そんな疑問を持つ人も多いと思います。
私自身、2010年と2014年に埼玉から車とフェリーで北海道・ニセコまでスノーボード遠征をした経験があります。
ですが現在のニセコは、“ニセコバブル”と言われるほど宿泊費やリフト券が高騰しており、2010年当時とは費用感がかなり変わっています。
そこで今回は、
・2010年に実際かかった費用
・2026年現在のリアルな遠征費用
・できるだけ安く行くコツ
を、車&フェリー遠征目線でわかりやすくまとめました。
フェリー代・高速代・ガソリン代・宿泊費・リフト券代まで詳しく紹介しているので、これから北海道スノーボード遠征を考えている方はぜひ参考にしてみてください!
車とフェリーでニセコ遠征した場合の総額は?
費用まとめ一覧
| プラン | 総額目安 |
| 2010年当時 | 約11万円 |
| 2026年コスパ重視 | 約16〜18万円 |
| 2026年標準プラン | 約21〜35万円 |
2010年に実際行ったニセコ遠征の費用

※2010年当時の体験をもとにしています。
※現在とは料金やサービス内容が異なる場合があります。
内訳
高速代
国道16号→関越道(川越IC)→外環自動車道→常磐自動車道 →北関東自動車道→東水戸道路(水戸大洗IC)→国道51号 →大洗フェリーターミナル
ガソリン代
往復:約675km分
往復の総ガソリン量:約 67.5L
2010年当時のレギュラー価格:約126円/L
燃費:10km/L
を想定して計算しています。
フェリー代(往復・深夜便)
大洗〜苫小牧の深夜便を利用。
部屋はツーリスト(大部屋)を選択しました。
宿泊代(4泊)
・1泊目
札幌のネットカフェ:約2,000円
・2〜4泊目
ニセコ周辺の格安宿(朝・夕食込み):18,000円(税込)
リフト券(4日分)
・ニセコビレッジ 1日券:4,500円
・グラン・ヒラフ/HANAZONO 共通1日券:4,500円 × 3日分
※上記は2010年1月下旬〜2月上旬に実際にかかった費用です。
現在はニセコバブルや物価高の影響もあり、2026年ではここまで安く行くのはかなり難しくなっています。
また、高速代やガソリン代は出発地によって変わります。
フェリー料金は1人で乗船した場合の価格です。
複数人でフェリーに乗船する場合は、下記の運賃シミュレーションも参考にしてみてください。
2026年現在の費用で計算してみる
2010年当時と比べると、2026年現在のニセコ遠征費用はかなり高額になっています。特に宿泊費とリフト券の値上がりが大きく、“ニセコバブル”の影響を強く感じます。
ここでは、
・なるべく安く行く「コスパ重視プラン」
・快適性も重視した「標準リゾートプラン」
の2パターンで、現在の遠征費用を計算してみました。
コスパ重視プラン
なるべくリーズナブルにニセコ遠征したい方向けのプランです。
ニセコ周辺は宿泊費が非常に高いため、車移動を活かして少し離れた町で宿泊すると費用を抑えやすくなります。北海道は信号が少なく、5〜60km程度なら意外と移動しやすいのも特徴です。
高速代(往復)
※圏央道ルート(狭山日高IC〜水戸大洗IC)
ガソリン代
往復:約675km分
往復の総ガソリン量:約 56.25L
2026年現在のレギュラー価格:約168円/L
燃費:12km/L
を想定して計算しています。
フェリー代(往復・夕方便)
大洗〜苫小牧の夕方便を想定。
部屋はツーリスト(大部屋)で計算しています。
宿泊代(4泊)
ニセコから約30km離れた喜茂別町周辺や約50km離れた洞爺湖周辺の宿で計算しています。
※宿泊料金は時期によって変動する場合があります。
リフト券(4日分)
※オンライン購入で44,175円(税込)
標準リゾートプラン
こちらは、フェリー個室や一般的なホテルを利用した、快適性重視の標準プランです。
ニセコ周辺の宿泊料金は非常に高額で、ハイシーズンには4泊で100万円を超える高級コンドミニアムも存在します。
今回は、ドミトリー〜一般的なホテルの比較的現実的な価格帯をベースに計算しています。
高速代(往復)
※圏央道ルート(狭山日高IC〜水戸大洗IC)
ガソリン代
往復:約675km分
往復の総ガソリン量:約 56.25L
当時のレギュラー価格:約168円/L
燃費:12km/L
を想定して計算しています。
フェリー代(往復・夕方便・個室)
大洗〜苫小牧の夕方便を想定。
部屋はスーペリアシングル(個室)で計算しています。
宿泊代(4泊)
ニセコエリア周辺の一般的なホテルやコンドミニアムの相場をもとに計算しています。
※宿泊料金は時期や宿泊施設によって大きく変動します。
リフト券(4日分)
※オンライン購入で44,175円(税込)
ニセコ遠征を安くするコツ
フェリーはA期間を狙う

フェリー料金は時期によってA〜E期間に分かれており、A期間がもっとも安くなります。年末年始やGWは高額になりやすいですが、1月中旬〜2月は比較的安いA・B期間が多く、スノーボーダーには狙い目です。
ツーリスト利用で節約

※2010年当時のツーリスト客室の様子です。現在の設備とは異なる場合があります。
フェリーには大部屋タイプの「ツーリスト」と、個室タイプがあります。
安く行くならツーリストがおすすめですが、複数人での雑魚寝になるため、快適性を重視するなら個室もおすすめです。
現在のツーリストには、
・折り畳みマット
・コンセント
・仕切りカーテン
などが用意されています。
※ツーリストの設備情報は大洗さんふらわあフェリーのものです。
ニセコから少し離れた宿に泊まる

ニセコ周辺の宿は高額なものが多いので、車で行く場合は少し遠方に宿泊すると料金がかなり安くなります。
| 宿泊スタイル | ニセコから約30km圏内 | ニセコから約50km圏内 |
| 宿泊料金の目安 | 1泊 10,000円前後 | 1泊 5,000円前後 |
| 移動時間 | 約40分 | 約1時間 |
| 移動時間 | 朝から滑りやすい ニセコエリアへアクセスしやすい |
宿代がかなり安い 温泉地エリアの宿も候補に入れやすい |
| デメリット | 宿代はやや高め 人気時期は予約が取りづらい |
朝早く出発する必要がある 凍結路面に注意 |
例えば、喜茂別町(約30km圏内)や洞爺湖周辺(約50km圏内)など、ニセコから少し離れたエリアまで広げて探すと、比較的リーズナブルな宿が見つかる場合があります。
リフト券は事前購入する
ニセコ(アンヌプリ・ビレッジ・グランヒラフ・HANAZONO)の4スキー場を滑るなら、NISEKO UNITEDのオンラインチケットがおすすめです。
オンライン購入なら、通常料金より約5%安く購入できます。
ニセコ全山共通 4日券:46,500円(税込)
※オンライン購入で44,175円(税込)
ニセコユナイテッドは山頂側で4つのスキー場がつながっているので、通常営業時なら、
HANAZONO ⇔ ヒラフ ⇔ ビレッジ ⇔ アンヌプリ
という感じで滑走移動できます。
例えば、
・朝ヒラフスタート
↓
・HANAZONOへ移動
↓
・ビレッジ側へ移動
↓
・最後アンヌプリ
みたいな「全山横断」も可能です。
ただし、移動には山頂連絡リフトを使うので、
・天候悪化
・強風
・営業終了時間
によっては連結が止まることがあります。
あと春営業などで一部スキー場が先に終了すると、滑走移動できなくなる場合もあります。
ニセコ全山共通券(4スキー場すべて)以外に、グランヒラフ+HANAZONO券(東側2エリアのみ)や、各スキー場ごとのリフト券も販売しています。
1番割安に購入できるのは各スキー場ごとのリフト券ですが、共通リフト券には他のスキー場も滑ることができるのでお得感があります。
まとめ
ニセコ遠征は、近年の価格高騰によって以前よりかなり費用がかかるようになりました。
特に宿泊費やリフト券代は“ニセコバブル”の影響もあり、気軽に行ける価格帯ではなくなってきています。
それでも、北海道ならではの広大なスケール感やパウダースノー、フェリー旅のワクワク感は本州ではなかなか味わえません。
車とフェリーを利用すれば、荷物を自由に積めたり、ニセコ周辺以外のスキー場へ移動しやすいのも大きな魅力です。
費用を抑えたい方は、
・フェリーのA期間を狙う
・ツーリストを利用する
・ニセコから少し離れた宿に泊まる
などを意識すると、かなり遠征しやすくなると思います。
これから北海道スノーボード遠征を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください!


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