イヤイヤ期を乗り越える対処法はモンテッソーリ教育風がおススメ!の巻

イヤイヤ期を乗り越える対処法はモンテッソーリ教育風がおススメ!

子育てって大変ですよね?

2歳、3歳くらいの「イヤイヤ期」全盛期のお子さんを育てている親御さんは特に感じているのではないでしょうか?

いつもイライラ。
気分は憂鬱。
そして子供に当たってしまう。

そんな自分がほんとに嫌になる場面、1度や2度は誰だってあるのではないでしょうか?

じゃあどうすればこの「イヤイヤ期」を解決できるの?

誰だってほんとは子どもに優しくしてあげたい。
いつも子どもと楽しく暮らしたい。

って思いますもんね。

今回の記事は、「イヤイヤ期」と格闘しているパパママに少しでも子育てが楽になる為の内容となっています。
まずは子育ての悩みの原因、「イヤイヤ期」について説明したいと思います。

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イヤイヤ期とは?

イヤイヤ期の子ども

「イヤイヤ期」とは、

敏感期と言われる子どもが成長する大切な時期の一部で、1歳半から3歳位の子供に起こる、自分の中にある秩序ルールに従わなければならないと言うあらがいがたい衝動のこと。

(例)ひどいこだわり、同じおもちゃでしか遊ばない、友達におもちゃをかせない、など。

例えば、保育園や幼稚園の帰り道がいつもと少しでも違うと、「そっちじゃない!」とギャーギャー泣きわめいて、いつもと同じ道を帰ろうとしますよね。
ママは帰りにスーパーに寄って帰りたかっただけなのに…。

イヤイヤ期の子育てに悩む親

この子は何がしたいのか?
親は頭を悩ませますよね?

でもこの原因、実は親が子供の持っている「秩序」や「ルール」から外れたことをしようとするからなんです。
子供は何かを嫌がっていると言うよりは、自分の中にある秩序に従いたいと強く思っているだけなのだそうです。

親にダメダメ言われて困惑する子ども

そして子供は敏感期のこの時期に、何らかの能力を獲得するために精一杯頑張っているのです。

POINT

・子どもは社会生活で必要になる重要な能力や才能を、「敏感期」の時期に習得しようと精一杯頑張っている。
・その能力や才能を、敏感期が過ぎてから習得するのは容易ではない。

うちの子供は、いつも帰り道とは逆方向に帰ろうとします。
これは秩序の敏感期と言い、その中でも順序に対して非常にこだわりを持っているのだということがわかりました。
この時期にこの子は、物事には順序と言う秩序があることを学んでいるのです。

このように、イヤイヤもこだわりも、同じことを繰り返すのにも意味がある。

そしてその行動が、子供の大切な成長につながっていると思えば、
「ダメッ!」と言わず「そういうことか」と思え、
「今日は少し遠回りして帰ればいっか!」と、子育てに少し余裕がもてると思います。

僕は2歳の男の子を持つ父です。
以前の僕は、仕事に疲れ、家事に疲れ、家計が苦しく、自由な時間が持てなくて、子供に怒ってしまったり、めんどくさい事はいつも「ダメダメ」と言ってしまっていました。

でも大切な子供のために、子育てについて、子供の成長について、何が正しいのかを勉強しました。
そんな中で出会ったのが、モンテッソーリ教育と言うものでした。

そこで学んだのが、敏感期にはモンテッソーリ教育の考えが役にたつと言うことでした。

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イヤイヤ期に役立つモンテッソーリ教育とは?

モンテッソーリ教育とは、イタリアの医学者であり科学者のマリア・モンテッソーリが確立した教育方法です。

将棋の藤井聡太さんやGoogleの創業者ラリー・ペイジ、Facebookのマーク・ザッカーバーグ、Amazonのジェフ・ベゾス、経営学者のピーター・ドラッガー、オバマ元大統領など、有名起業家や著名人、現代の世界で活躍している人の中にモンテッソーリ教育を受けた人が多いということで、最近注目されている教育方法です。

モンテッソーリ教育について詳しくはこちらの記事をどうぞ!

昨今いろいろなメディアで取り上げられているモンテッソーリ教育。日本では藤井総太棋士が受けていたことで世間に広まった、今後注目の子育ての教育法ですね。今回の記事は、モンテッソーリ教育の内容とおすすめの教具や家でもできる教育を解説します。

そしてその教育方法は、

子供の持っている内なる力を信じ、伸ばすために、大人が環境を整え見守る教育

です。

考え方としては、

・子供は大人と全く違う感覚や学びの世界を生きている。
・子供の目線になって考えないと、子供の気持ちはわからない。

主役は子ども、大人はそのサポートをすれば良いのです。

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サポートって実際に何をすればいいの?

サポートの基本は、

1.観察
2.発見
3.見守る(ときどき助ける)

です。

まずはとにかく子供がやっていることを観察しましょう。

ポイントは、子供の研究者になったつもりで、

・何が好き?
・何をしたいの?
・なぜそれをしているの?
・何で遊ぶのが楽しいの?

など、いつも子供がしていることを観察してみましょう。

子供は自己教育力と言う、自分で成長できる能力が備わっているので、大人は子供を信頼してほんの少しの手助けをするだけでよいのです。

「ダメ!」と言いたくなる気持ちを抑えるのが大事!
そうすることで、子供はイキイキと行動することが出来ます。

それを乗り越えると「あれ?これがもしかして敏感期なの?」と発見できるようになります。

後は子供の敏感期に合わせて環境を用意して見守ることです。

POINT

子供の自己教育力を信じ、大人は子供に信頼とほんの少しのサポートをしましょう。

我が家でやってみたモンテッソーリ流サポート例

モンテッソーリ教育でよく使われる知育玩具のジグソーパズル

うちの子はおもちゃの中でも特に「車」と「パズル」が好きです。
パズルは「乗り物」と「動物」2種類を用意していました。

で、よーく観察していると、子供が乗り物のパズルしかやらないことを発見しました。

「動物はやらないんかーい?」とは思ったのですが、そこは気にせず子どもがパズルをするのを見守ることに。

ここで重要なのが、

・間違っていても直さない
・「教えて」と言われるまで教えない

ことです。

ここで教えてしまうと、子どもが自分で試行錯誤する機会を奪ってしまうことになります。

もうできない!って、かんしゃくを起こしてパズルをぶん投げそうになった時は、「どうしたの?」と聞いてみるといいです。
「出来ない」とか「わからない」「教えて!」と言ってくるかもしれません。

・失敗をする
・新たなやり方を見つける
・もう1回最初からやってみる

ということを繰り返すことで、自分で1番良い方法を見つけることができるのです。

子どもの方から「手伝って」や「助けて」のサインを見せるまでは、見守るほうが良いです。
やる気のある子どもを育てるには大人がじっと待つことが大切です。

ということで、我が家では子どもが何かに集中している時は声をかけないようにしています。
そのおかげか、パズルの実力はすぐに上がっていきましたね。

それからは、レベルアップさせた「乗り物」のパズルを少しづつ子どもに渡してみました。
そうしたら驚くことに、自分の年齢では難しいと思えるレベルのパズルまで簡単に完成させてしまうようになりました。

乗り物を完成させたいと言う興味が、パズルを得意にさせてくれたんだと思います。
それにただ乗り物を覚えただけでなく、パズルからたくさんの能力も得ることも出来たのです。

ちなみにジグソーパズルをすることによって得られる能力は、

・色彩判別能力
・図形認識能力
・記憶力
・空間認識能力

など、子どもの教育に最適な知育玩具です。

子どもに最適な知育玩具は「トイサブ!」がおススメです!

「トイサブ!から届くおもちゃってどんなのだろう?」って感じてる親御さんは結構多いんじゃないでしょうか?!今回の記事は、トイサブ!を実際に利用している我が家に届いた知育玩具の解説と、使ってみた正直な感想を書いています。

そして1点気を付けたいのが、パズルが完成してもオーバーに褒めすぎないことです。

つい「すごーい!」とか言っちゃいますよね?
でも何度も失敗してようやく出来るようになった子どもには、
「これだけ練習したんだから出来て当たり前」と思っているようです。

子どもは、親に褒められるより、認めてもらうことのほうがうれしい

のです。

だからパズルが出来た時には、

「そうだね。できたね!」
「よかったね!」

と共感してあげましょう。

褒める=上から目線
共感=子どもと同じ目線

です。

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モンテッソーリ教育の考えを取り組んでみて

楽しく遊んでいる親子

最近の息子は、パトカー、救急車、消防車、ヘリコプター、ショベルカー、ゴミ収集車が好きなようです。
外を歩くたびに、「あ、ヘリコプター!」とか、「パトカー!」って教えてくれますw

どこまで乗り物に興味をもつかは分かりません。
まぁ子どもがイキイキよろこんでいるし、「こんな感じでいっか!」って気持ちで楽に接してます。

そして今回の記事で参考にさせていただいた書籍がこちらです。

モンテッソーリ教育の書籍はいろいろ読んでみました。
そのなかでもこの本は、誰にでもわかりやすく書かれていて大変参考になりました。
自分の子育てで悩み苦しんだ日々を、まるで最初からたどって優しく教えてくれているような本です。

読んでいて、「わかる~w」って笑えるような場面、
子どもに申し訳なくて泣きたくなっちゃう場面、
今までより子育てに自信が持て、楽しみになる場面など、

モンテッソーリ教育とは、子どもの教育であり、親の教育でもあるんだ。
と、発見することが出来ました。

子どもが2歳なら、親だって親歴たったの2歳なんだもんな~。

ということで、今後も子どもの研究者であり続けようと思います。

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